2021年3月現在、相模原市の認知症サポーターは50,300人と報告されております。しかしながら、認知症当事者の方が本当に困っていることや実行したいことに対してサポートできているのか、認知症の人に寄り添いたいというサポーターとしてのボランティアニーズは果たしてかなっているのでしょうか。
さがサポでは、このような助けてもらいたい人と助けたい人の思いをマッチングして、みんながお互いにパートナーとして生活し合える街づくりを目指して交流できる居場所づくりをしております。
認知症の人やその家族が持つ思いを専門医療機関等から受け付けます。パートナーからの電話やメールによる相談窓口を設置しております。
認知症の人やその家族が持つ思いとパートナー活動をマッチングする居場所(カフェ)を企画します。認知症になっても暮らしやすい街についてのワークショップを開催します。
パートナー同士が交流する機会となる主体的な活動をサポートします。(野球やテニス、農作業、地域イベントへの参加など)
商店街などでのカフェや寄付活動、認知症啓発イベントへの参加をご案内します。
人と人が笑顔で楽しく繋がれる相模原を目指して、認知症の人やその家族、社会的に困っている人、認知症サポーターを含む地域で生活している人同士が、”お互い様”を合言葉に共に喜びを分かち合うパートナーとなります。助け上手と助けられ上手が出会う場所、そこが『さがサポ』です。